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SARS-CoV-2への対応

  • KenjiMan
  • 2020年4月11日
  • 読了時間: 1分

たかだが数十から百数十nmしかない,こんなRNA(+)と糖タンパク質と脂質だけのこれ以上にない簡単なモノ(教科書的には生物ではない)に,

人の命も,日常も,仕事も奪われるというのはなんたること.民間企業が宇宙にも行けて,自動運転もできる時代に細菌よりもずっと小さいものに破壊される.ウイルス研究やっている人間ならこういう変異が永遠に続くのは当たり前のことと知っている.これからもずっと続く.何もない平時でもこうした変異に対応できるよう研究を続けられるような体制を用意することが,本当のサステナビリティだと思う.今すぐに効く研究だけではなくて.また、次にーひょっとするとこの瞬間にもー生まれてくる新しい変異に対応できるように常に基礎研究を続けていける環境が大事だ.そこに初めて“即効性”が生まれる.

This illustration, created at the Centers for Disease Control and Prevention (CDC), reveals ultrastructural morphology exhibited by coronaviruses with protein particles E, S, and M, labelled. © CDC/ Alissa Eckert, MS; Dan Higgins, MAMS

 
 
 

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